僕に心を
君に花束を
揺れる髪だけ靡くままにして
箱の中の小さい家の、
二人で並んだチッチンの
小窓のカーテンの先の思い出の庭に、
春の日差しを一つ埋めて、たまには少しの水をやって、
小さな枇杷が生ったとき忘れてください
僕に 僕に 僕に
僕に言葉を
君の鼻歌を
長い長い迷路の先に置いて